四国のデザインマンホールをコレクション  

 

目のつけどころが面白い。

これまで、マンホールデザインのふたの本はあったが「四国」にフォーカスして

集めた本は存在しなかった。

 

著者の谷口寿人氏が、5年かけて四国4県の市町村をくまなく駆け回り、

コレクションしたデザインマンホールは366点。

『四国だったからこそ、全域の隅々まで何度も探しにいくことができた。』と

谷口氏は語っているが、マンホールふたを見つけるために車で走行した距離は10万キロ。

四国といえども、かなり広いぞ‥

 

釣り好きの谷口氏は、釣りのついでにというスタンスだから継続できたし、

探す楽しさが増していったそうだ。まだ、見つかっていないマンホールふたがあるかも知れないと、

これからも探し続けるという熱意にも人柄を感じさせる。

 

すっかりデザインマンホールに魅了されてしまっているな。

残念ながら非売品だが、東京の国立国会図書館、高松市図書館や四国4県の県立図書館で

閲覧ができるそうだ。

 

 

【四国のデザインマンホールをコレクション 】

●著者    谷口 寿人

●ブログ http://angler.cocolog-pikara.com/zoukei/

●発行    2014年8月22日発行

 

 

この記事をFacebookで紹介する