「真実の口」の真実

数あるイタリアの観光地の中でももっとも有名なもののひとつ、

女王様と新聞記者の恋を描いた映画”ローマの休日”でもおなじみ「真実の口」。

 

 サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の外壁に鎮座している。

今から2000年以上も前の彫刻だ。

 

真実の口

© arevham/123RF.COM

 

  

さて、その彫刻はもともとは壁ではなく、地面に設置されていたという説がある。

そう、170cmを由に超える巨大なマンホールのふただったという説。

井戸のふただったのではないか、という説もある。

 

ところで前述の映画で有名な、「真実の口に手を入れたらはさまれてしまった」シーンは

「嘘をつく人間が手を入れると、彫刻に手をたべられてしまう」という伝説からきている。

 

ローマに行く機会があればぜひ、伝説が嘘か、真実か試してみてほしい。

 

 

 

 

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