① 造形
ハンドルネーム:アンディ・マンホール
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マンホールふたができるまで
マンホールふたと同じ形をした「母型(おもがた)」という模型を作ります。
その母型に砂を充てんし、砂の中から母型を取り出して「砂型(すながた)」という鋳物にするための
型を作ります。マンホールふたの場合、表面側の砂型と裏側の砂型を一つに組み合わせて作ります。
これは良く見るマンホールふたの表面側の母型です。
これは裏側になる母型です。
マンホールふたの裏側の母型は骨組みのようなでっぱりができています。
これはふたの裏側の母型からつくった砂型です。砂には色々な成分が混ざっていて黒色です。
砂で型をとると文字が反転していますし、母型の出っ張り部分が凹みになっていますね。
このようにして作った表面側の砂型と裏側の砂型を機械で一つに重ね合わせて、できた空洞の部分に
溶かした鉄を流し込みます。
(砂が黒くてわかりにくいですが手前の砂型には「消防車」の絵と「消火栓」の文字が書かれています)
次はマンホールふたの材料の鉄を溶かす「溶解(ようかい)」の紹介です。